2020年5月4日月曜日

昨日はお好み焼きを焼いた

我が家では、ローカルな情報が欲しいということで、道内シェアの大半を占める新聞を購読している。全国紙に比べると、やはり道内の情報が充実していて、そこはとても評価している。

が。

が。

が。

ガガガガガガガ。

政治について取り上げたコラムなどは、読むに堪えないことがよくある。先日、道知事について書かれていた概要。

「赤じゅうたんを踏む」は国会議員になることを意味する

鈴木知事は次の国政選挙で『赤じゅうたん』ではないか、と自民党関係者

国に先駆けて行った緊急事態宣言で巷では評価が高いらしいが、いかがなものか

今は国の対応待ちばかり

先の道議会での知事答弁は『赤じゅうたん』の水準に達している

このライターは、自分では皮肉も交えてうまいこと書いたつもりなんだろうな、と感じた。端的に言えば、鈴木知事は能力もないのに国会見据えて馬鹿じゃねーの、ということなんだろう。が、本人は一言もそんなことは言っていないし、関係者の発言も推測に過ぎない。

また、宣言が感染抑止になったとは言えない、と独自の緊急事態宣言を疑問視しながら、今は宣言を出した勢いは消えつつある、とまとめているのだが、ここが一番わからない。独自に動いても、国の対応を待っても駄目ならどうしたらよいのか。独自に動く人間は、独自に動き続けなければならない、ということだろうか。ライター(社)の見解はどこで明らかになるのだろう。

自分(会社)の意に沿わないことに、それっぽい根拠を並べて反論する(ぽい、だけなので論理的には破綻している)、というのは、文章を生業とする人間が一番やってはいけないと思う。文章量が短くて盛り込めないと言うのなら、そのテーマは止めて別の文章を書くのがよい。中途半端な文章はメモ書きと同じで、購読料まで払って読むようなものではない、と個人的には考える。

好意的に解釈すれば、知事にはもっと長い間北海道にいてもらいたいが、そう書くのも恥ずかしいのかプライドが許さないだかで、あんな内容になったのかなぁ、とも思う。小学生男子みたいなメンタリティだけど。

今日は蟹を食べるんだ♪

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