2020年5月2日土曜日

夕飯は肉を焼こう

月日は流れ、子供の頃には想像もしなかった状況になっていた…歴史や小説ならすんなり読めるのに、現実の方が雲をつかむような感じ。

気づけば、私もアラフォーと言われる年代に差し掛かり、若いときほど思ったままを述べることが躊躇われるようになった。久々にブログに書き連ねていたものの、ここに自分の精神年齢が晒されることになるのかと思うと、ちょっと怖い。閲覧人数が少ないからいいことにしようとしたが、割と近しい人しか見てないのだから寧ろ不安だ。

今更だが、文章を書くというのは難しい。感情に任せて書くと、支離滅裂だったり、あとから見返して非常に恥ずかしく思えてきたりする。若い頃は勢いがあってよろしいと大目に見てもらえるような気もするが…ユーモアを交えつつ、言いたいことをはっきり伝えるというのはなかなか高度な技術が必要だ。これを目指そうとしてそもそも論理も破綻しているパターンが、新聞のコラムなんかでもある。結論ありきで文章を構成しようとするから…

9月入学・新学期が取り沙汰されている。大阪の府知事なんかが騒いでいたようだ。一般人でも「これを機に」と賛成している人も一定数いるようだが、この混乱に乗じて、ということか。テロリストかな?

9月入学・新学期にすることのメリットが、留学がどうのとか受験がどうのとかで、私にはピンとこない。それでも、絶対反対というわけではなく、既存の枠組みで調整してやれることも多く、半年足らずで急ピッチで進める理由が特にないと思うのだ。目くらましにグローバルスタンダードなどと横文字を並べる人もいるが、グローバルって言いながら念頭にあるのは、欧米とか中国なんでないの?はっきり言えばいいのに。(エジプトも9月らしい)

ちなみに、自治体によってはオンライン授業が始まっているところもあるらしく、こちらの方が先進的である。自治体としてイケてないことを誤魔化して、話題をすり替えているのかも、という疑念も湧いてくる。

ただ、現状を何か変えてくれそうな何か、をまともな根拠もなく有難がる人が少なくないことにも驚きだ。こういう人らは、大して先を見通しもせず、誰かに何かをやってもらうという自覚もなく、やれやれと騒いで、いざやって失敗したら、政府が自治体がと言って誰かのせいにして騒ぐのだろう。学生まではともかく、社会人になってもこんな感じでいつでも消費者目線の人達というのは、不思議な存在である。本人の想像力の欠如で片づけていいのだろうか…しかし、ある一定以上の年齢になると、指摘されてどうにかなるものでもないだろうし…

とりあえず、倉岡のミルフィーユが美味しかったのは現実でよかった。

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