2020年10月11日日曜日

見えない敵と戦う

 北海道にはスギはほとんどないが、シラカバはたくさん生えている。なので、シラカバの花粉症の人が割といるらしい。あまり実感したことはなかったが、今年はどうやら飛散量が多かったらしく、家族が発症。そして、シラカバ花粉症の人は口腔アレルギーを伴うことも少なくないらしい。これも同時に始まってしまった…生のリンゴやモモなど食べると、口の中が痒くなったり喉がイガイガするとのこと。まあ果物だけなら避けられるし、誤食の危険もそうないのだが、今まで食べられていたものが食べられないのは、何となく可哀相に思ってしまう。

私もまったくアレルギーがないことはないと思うのだが、今のところ食に関しては影響がないので、検査などはしたことがない。小学校低学年ぐらいの頃、目が赤いと友達に言われたり、自分でも目が痒かったりして、親に訴えても「目薬さしたら」としか言われず、そういう体質かと思っていたが、案外花粉かダニかに反応していたのかもしれない。

花粉症の特効薬などないのは知っているが、何とか体質改善して症状を緩和するなり何なりできないかなぁと思い、よさそうな商品を探している。

まずは、雪印メグミルクの乳酸菌ヘルべヨーグルトドリンクタイプ。トドックでチラシが入っていて何となく買ってみた。すっきり飲みやすいとあったので、酸っぱくて甘いもの好きには飲みづらいかと思ったが、別にそんなことはなかった。これが効くなら、1本あたりの量も100gだし、続けやすくていいなあと思う。

それから、青汁。私自身が大して飲んだこともないのに、大昔「まずいっ!」とCMで宣伝されていたイメージから苦手意識を持っていて、自分では購入したことがなかった。とりあえず子供でも飲みやすい、と書かれていた東洋新薬の乳酸菌入り九州産大麦若葉の粉末青汁(COOPブランド)を買ってみた。牛乳に溶かすと飲みやすいとのことだったので、牛乳に溶かして飲んでみる。うっすら抹茶っぽい味で、グイグイ飲める。飲みやすすぎて効果はあまりなさそうな気がしてくる。

乳酸菌、乳酸菌、と書いているが、乳酸菌がよい説があるらしい。という意味では、糠漬けとかキムチとかもよいらしい。とりあえずキムチは入手しやすいので、キムチも買おうかなと思っている。糠漬けは家で漬けてみようかな、と思って調べたのだが、微調整ができる気がしなくて、なかなか手出しできない。糠を食べて味を覚えるとあったが、そんなに簡単に記憶できるのだろうか…それがうまくできるなら、料理の味付けも難なくできそうに思う。料理下手が美味しい糠漬けを作れる気がしない…

花粉症対策というのではないだろうが、私が子供の頃は家に何かしら栄養補助食品があった。大高酵素のスーパーオータカ、エビオス、ローヤルゼリーのカプセル、冷凍青汁の素、アムウェイのサプリ、DHCのサプリ、ヨーグルト味の錠剤…流行りがあったのか、ずっと継続していたものはなかったように思うが、体にいいからと言われて、青汁以外は私も飲んでいた気がする。効果はそれほど期待していなかったが、未だに慢性的な体の不調がないのは、実はこれらのおかげだったのか…?という気がしなくもない。

この話をしていたら「栄養を補っていたんだね」と夫に言われて、「補っていた…っていうかメイン?」と答えてしまった。

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