2015年12月6日日曜日

もっと早くに気づいていれば…?

先日、漢検準1級の合格証書が届いた。200点中179点。どんな漢字を書けばいいのか、まったくわからない問題が数問あって、そうなると自信があったはずの他の問題も段々自信がなくなって、後日届いた模範解答にもほとんど目を通してなかったけれど…

昔から試験は受けっぱなし主義で、答え合わせが大嫌いだった。別に解答を見ようが見まいが受けたものは変わりっこないんだから、という理屈はわかっていても、結果が出るまで未だに向き合えない。まあ、漢検なんてさほど差し障りのない資格ならいいが、よくこれで大学受験まで行けたもんだ、とは思う。大学受験については、受験勉強自体が現実からの逃避だったことに割と最近気づいた。「それだけで普通受からないよ」とakiさんには言われたが、現実が余程おぞましかったんだろう。

成績表に、次は1級に挑戦してみよう、ということで例題が載っていたが、まるで期待していなかったとはいえ、やはり1問もわからなかった。準1級ぐらいなら「そんな漢字、書けるの!?すごいね!」レベルだが、1級はもはや外国語である。漢字どころか、言葉すら聞いたことがない。1級を通常の資格試験同様の学習で乗り切るのは、モチベーションと時間の問題で常人には無理だと思う。1級から見た準1級は、準1級から見た5級と同じくらい、というのをどこかで見たがあながち外れていないのではないか。

長芋を初めて箱で買った。土付きの野菜は、新聞紙で包んでおくと長く保存できるらしい。昔、土付きの人参をもらったがすぐにヘニャヘニャになって、「うちは人参そんなに食べないから、こういう人参もらってもダメなんだ」と思っていたが、ちゃんと保存できるんだということを、これまた昨日知った。野菜や果物の保存って面倒に感じていたが、新聞紙に包むぐらいなら私にでもできるぞ。

もう年末なんだなぁ。1日1日はそんなに早く過ぎ去ってる気がしないのに、1年はあっという間のような気がする。そういう感覚も30を過ぎてからだ。割と遅い方かな?