2014年12月28日日曜日

努力ロンダリング

昨日、akiさんに鱈を買ってきてもらおうと思った。その他買いたいものを色々並べていたら、忘れそうだからメモすることになった。卵とか蒸しパンとか言っているうちに、鱈を含めるのを忘れていた。akiさんが帰ってきて、しばらくしてから冷蔵庫の中を見てみるとやはり鱈がない。「ごめん、鱈って言い忘れてたよね」と言うと、「買ってきたよ。チルド室の中に入れといた」とのこと。チルド室って何…ああ、この引き出しのことか…

我が家の冷蔵庫にチルド室があるということに、昨日初めて気付いた。個人的に、昨日まであのスペースは特別なものを入れておくところだと思っていた。特別なものって何かって言われると、そんな特別なものは何も食べていないけれども、強いて挙げればベーコンとかピザ用のチーズとか…割と使いやすい食品?

 漢検の準1級を受けてみようと思い立った。と言いつつ、なかなか勉強は捗らないが…とりあえず去年の過去問は3回分解いてみた。正解率は40%前後をウロウロ。ちなみに、合格点は80%以上(難易度関係なし)。自分がそのスコアに到達する姿が想像できない。

世の中には四字熟語があんなに溢れているのですね。ほとんど知らないものばかりだし、知っているのも漢字は書けない。四字熟語どころか、単なる読みの問題ですら結構わからない。そんな準1級ですが、1級と準1級の差に比べれば、準1級と2級の差なんて屁みたいなものらしいです。漢籍、旧字旧仮名バッチコイ、という方は挑戦してみるとよいのでは。

母語のくせに、日本語をあまり使いこなせていない感がある。まあ、普段の会話で四字熟語とか慣用句とか多用していても、逆に笑いを取りに来ている、ふざけているのではないかと思われそうだが…母語での思考がしっかりしていないのに、日常会話だけ英語でできても、薄っぺらい気がしてならない。どうしても英語圏で生活しなければならないならやむを得ないが…日本で「すげー」「まじ?」「うそー!」しか語っていないのに、欧米で急に思想・思考を話せるとも思えない。まずは母語でしょう。

と思ったんだけど。挫けそう。これまでの読書量もそんなにないしな…我が家に幸田露伴の『努力論』があったが、ページをパラパラとめくっただけでクラクラ。露伴って名前は渋くて好きなんだけど、名前だけで本は読めませんね。

それでも、他の実用的な資格に比べると頑張れそうな気がする。私はどうも身近な他人と競い合うのが嫌なのか、マイナーなもの、マニアックなもの、実用的でないものに惹かれやすい。結局入ってからがどうにもならなそうだったので諦めていたけど、もし医学部に入っていたら法医学をやってみたかったなぁ。大体、医学部に行くって言うと、「じゃあ、俺(私)の病気も診てね」って言われるけど、「じゃあ、俺(私)が変死したらその原因をしっかり調べてね」とは絶対に言われない。そりゃそんな物騒な発想はなかなかしないでしょうが。

THE MANZAI2014の録画を見た。決勝組のネタは割と面白かったが、気に入ったのは博多華丸・大吉の「他人の子とゴーヤは育つのが早い」「腰痛持ちと女の一人旅は足を伸ばしたがる」みたいなフレーズ。説得力はすごいんだけど、対象の並べ方が突拍子もないというか思いつかなかったというか。

そんな年末。

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